みことば企画㈱ 嘉﨑 隆二

長年カレンダー会社に勤める中で、神様への感謝をなにか表せることはできないかと考え、日めくり聖句カレンダーを企画しました。

幾度となく制作が危ぶまれることがありましたが、長年愛用してくださっている方からの励まし、何より神様からの祝福に支えられ、日めくり聖句カレンダーを21年間制作させて頂いております。常に神様の御声に耳を傾けながら歩む者でありたいと思います。

<2020年の証>

2020年9月中旬のある朝、1枚の紙が書斎の床に落ちていました。何だろうと拾い上げ見たところ、背筋の凍る思いがしました。その紙は今から8年前、2012年6月10日の日めくり聖句カレンダーの原稿でした。「わたしは天から耳を傾け 罪を赦し 彼らの大地をいやす。」(歴代誌下7章14節後半)この聖句はなんと、来年用の「2021年日めくり聖句カレンダー」に綴じている挨拶文の冒頭で引用した、聖書箇所の一部だったのです。

 これまでに作成したカレンダーの原稿は、すべて倉庫に保管しています。8年も前の原稿が、それも挨拶文で掲載した聖句と同じ箇所の1枚だけ落ちていたこと、これは神様が私に何かをお示しになっておられるのだと確信しました。ある著名な先生から「主の下では偶然はありません。全て必然です」と言われた言葉が、いつも胸に響いております。

 「・・・わたしがいなごに大地を食い荒らすよう命じるとき、あるいはわたしの民に疫病を送り込むとき、もしわたしの名をもって呼ばれているわたしの民が、ひざまずいて祈り、わたしの顔を求め、悪の道を捨てて立ち帰るなら、わたしは天から耳を傾け、罪を赦し、彼らの大地をいやす。」(歴代誌下7章13〜14節)

 この度の新型コロナウイルスもいなごも神様がなさったことが明確です。神様の前にひざまずいて祈り、自分の罪を悔い改めて罪を赦していただこうではありませんか。一刻も早く終息することを願って・・・。

栄光在主 


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